100万回の言い訳 (新潮文庫)
2008年3月10日 読書
最近、新聞も読まないし、文章を書く機会もない。
脳みそは使わないと、バカになる一方だと
どこかで聞いた気がして、自分の中で、
毎月最低2冊は本を読むことをノルマとして課した。
その第1冊目がコレです。
さて、どんな本を読もうかなーと本屋さんで色々と物色開始。
私が本を選ぶ基準は単に「直感」としか言いようがなくて、
とりあえず、ずーっとタイトルを眺めていって、
気になるようなのがあればパラパラーっと見て。
それの繰り返し。
今コレが売れてます!みたいなランキングはあんまり
参考にしてなくてw、ひたすら自分の直感w
今回は、タイトルの「言い訳」って文字に惹かれて
手にとってみたんです。
で、カバー写真もなんか好きだなーと思って、
パラパラーっと読んでみて、買うことにしましたw
唯川恵さん直木賞も受賞されてる有名な作家さんだけど、
これまでに読んだことは一度もなかったんですよね。
でも、今回この本を読んでみて、また唯川さんの
作品読んでみようかなって思ったりもしました。
505ページある、単行本にしては厚めの本だけど、
おそろしいほどに読みやすくて、あっという間に読めちゃいます。
文章も、一人一人の登場人物のシーンに合わせて
区切られていて、長い文を読んでるって気にならないし。
内容は、結婚7年の夫婦が、ひょんなことで別居生活を
始めて、その間に夫婦それぞれ、いろんな事を経験して、
夫婦って一体なんだろうって考えていく物語。
浮気とか不倫とか、そういうことも綴られているけど、
決してダークな話ではなくて、現実にも起こりうるのかなって
思わされるような感じなんですよね。
それぞれの心理描写が、すっごく上手で、
あーわかるわかるってうなづけたり、
男の人はこういう風に思うもんなんだなーって思ったり。
とにかく、その描写があまりにリアルで、
だからこそ、現実でも同じ事は起こりうるんじゃないかって
思えたんだと思います。
読み終わって、どうしてこの本に
「100万回の言い訳」というタイトルがつけられたのか
私は、すごく納得しました。
既婚者だけじゃなく、恋愛中の人にも
読んでもらいたい一冊です^^
ああ自分って、言い訳、してるなーって多分、思うはずですw
脳みそは使わないと、バカになる一方だと
どこかで聞いた気がして、自分の中で、
毎月最低2冊は本を読むことをノルマとして課した。
その第1冊目がコレです。
さて、どんな本を読もうかなーと本屋さんで色々と物色開始。
私が本を選ぶ基準は単に「直感」としか言いようがなくて、
とりあえず、ずーっとタイトルを眺めていって、
気になるようなのがあればパラパラーっと見て。
それの繰り返し。
今コレが売れてます!みたいなランキングはあんまり
参考にしてなくてw、ひたすら自分の直感w
今回は、タイトルの「言い訳」って文字に惹かれて
手にとってみたんです。
で、カバー写真もなんか好きだなーと思って、
パラパラーっと読んでみて、買うことにしましたw
唯川恵さん直木賞も受賞されてる有名な作家さんだけど、
これまでに読んだことは一度もなかったんですよね。
でも、今回この本を読んでみて、また唯川さんの
作品読んでみようかなって思ったりもしました。
505ページある、単行本にしては厚めの本だけど、
おそろしいほどに読みやすくて、あっという間に読めちゃいます。
文章も、一人一人の登場人物のシーンに合わせて
区切られていて、長い文を読んでるって気にならないし。
内容は、結婚7年の夫婦が、ひょんなことで別居生活を
始めて、その間に夫婦それぞれ、いろんな事を経験して、
夫婦って一体なんだろうって考えていく物語。
浮気とか不倫とか、そういうことも綴られているけど、
決してダークな話ではなくて、現実にも起こりうるのかなって
思わされるような感じなんですよね。
それぞれの心理描写が、すっごく上手で、
あーわかるわかるってうなづけたり、
男の人はこういう風に思うもんなんだなーって思ったり。
とにかく、その描写があまりにリアルで、
だからこそ、現実でも同じ事は起こりうるんじゃないかって
思えたんだと思います。
読み終わって、どうしてこの本に
「100万回の言い訳」というタイトルがつけられたのか
私は、すごく納得しました。
既婚者だけじゃなく、恋愛中の人にも
読んでもらいたい一冊です^^
ああ自分って、言い訳、してるなーって多分、思うはずですw
頭がいい人、悪い人の話し方
2005年5月26日 読書
ISBN:4569635458 新書 樋口 裕一 PHP研究所 2004/06 ¥750
暇つぶしに立ち寄った本屋でふと買ってみた本。
Rにあげた本の1冊です。
高校時代、大学入試用に小論文の勉強をしていた私は
樋口先生の論文対策本も読んだりしてて、
前から興味あったんですよね。
難しいことは一つも書いてなくて、
とっても読みやすい本だと思う。
あぁこういう人いるいるって感じで
読み進めているうちに読み終わるくらい。
話し方が下手だからって頭悪いって言えるのかって
言われたら、断定はできないけど、
でも頭の良し悪しって少なからず話し方に表れてるなって思う。
私が「こいつ頭悪いなぁ」って思う人って、
たいてい、小難しい言葉で飾り立てた話し方をしてる。
そういう言葉を使いこなせてたらいいんですよ。
でも、頭良く思われたくて意味もよくわからないような
難しい言葉を使ってるから、すごく違和感がある。
んー?なんか使う場所違うんじゃないか?みたいな。
勉強できないからって頭悪いとは思わない。
偏差値が高けりゃ頭がいいかっていわれても
そうは思わないし。
要は頭がきれるかどうか。
それで頭の良し悪しって決まる気がする。
私、頭のイイ人と話すのすっごい好き。
頭の中が綺麗に整理されてるのがわかるし、
話してておもしろい。
思わず聞いてしまうっていうか。
逆に頭の悪い人の話聞いてると
イライラするしムカムカするしうんざりするw
うん、うん、で、何?言いたいことは。
って思う。
この本は、そういう私がこれまでに出会ってきた
頭の悪い人の話し方が面白いくらいに書いてある。
だから笑って読めたんだと思う。
あぁいるいる頭悪いやつ。
とか思う人にこそ読んでもらいたい1冊だと思うな。
暇つぶしに立ち寄った本屋でふと買ってみた本。
Rにあげた本の1冊です。
高校時代、大学入試用に小論文の勉強をしていた私は
樋口先生の論文対策本も読んだりしてて、
前から興味あったんですよね。
難しいことは一つも書いてなくて、
とっても読みやすい本だと思う。
あぁこういう人いるいるって感じで
読み進めているうちに読み終わるくらい。
話し方が下手だからって頭悪いって言えるのかって
言われたら、断定はできないけど、
でも頭の良し悪しって少なからず話し方に表れてるなって思う。
私が「こいつ頭悪いなぁ」って思う人って、
たいてい、小難しい言葉で飾り立てた話し方をしてる。
そういう言葉を使いこなせてたらいいんですよ。
でも、頭良く思われたくて意味もよくわからないような
難しい言葉を使ってるから、すごく違和感がある。
んー?なんか使う場所違うんじゃないか?みたいな。
勉強できないからって頭悪いとは思わない。
偏差値が高けりゃ頭がいいかっていわれても
そうは思わないし。
要は頭がきれるかどうか。
それで頭の良し悪しって決まる気がする。
私、頭のイイ人と話すのすっごい好き。
頭の中が綺麗に整理されてるのがわかるし、
話してておもしろい。
思わず聞いてしまうっていうか。
逆に頭の悪い人の話聞いてると
イライラするしムカムカするしうんざりするw
うん、うん、で、何?言いたいことは。
って思う。
この本は、そういう私がこれまでに出会ってきた
頭の悪い人の話し方が面白いくらいに書いてある。
だから笑って読めたんだと思う。
あぁいるいる頭悪いやつ。
とか思う人にこそ読んでもらいたい1冊だと思うな。