京都旅行の感想

2005年8月14日 恋愛
8日の始発で出発。
12日の満員の新幹線に揺られて帰宅。
疲れました。
移動がとにかく疲れました。

4泊5日の旅でしたけど
信じられないくらいに喧嘩をしました(´ヘ`;)
久しぶりに会えた2人とは思えないくらいに。

…っていうか私が一方的に怒ってたといったほうがいいかも。

ホント、私って嫌な女だなぁって
自分で強く感じた4日間。

3日目の夜、10日は宇治川の花火大会で
京都で花火大会ときたらやっぱり浴衣でしょ。
ってことではりきって浴衣も持っていって
当日ホテル内の美容室で着付けもしてもらったんです。

電車乗って、花火大会の会場付近に行くところまでは
何の問題もなく楽しく行けたんです。

問題はそこから。

もうすでに、結構人が来てて、いい場所はほとんど
確保されちゃってたんですよ。
それは仕方ない。

が、しかし、いつまでたっても見る場所を決めきれないばかりか
「ここでいいんじゃない?」って言ってRが座りだした場所は、
どう見ても、周りの木とか邪魔で見えないでしょって場所。
前日サンダルで歩き回ってたせいか、足も痛くって
慣れない下駄で歩きづらくって、浴衣では早く歩けなくって
色んなことにイライライライラしちゃって、
ほとんどRとは口きかなくなって。

とりあえずそこから移動することになったものの、
次にRが座りだした場所もうまく見えない位置で。
納得いかないって顔してたら、妥協しろって言い出して。

私ね、妥協するのはかまわないよ?
でも、次移動してもいいとこあるかわかんないからって
早々とあきらめて、もうここでいいじゃんって
そういう風に言うRがすごく嫌だった。

「どうしてそうやってすぐ諦めるの?
 努力もしてみないで妥協しろなんて言うの?」

そう責めたてる私に、半ばあきれたみたいに
「じゃあどこに移動するって言うの。」
って言ったR。

私はさっき降りた駅に向かって歩き出した。
立ち止まって見なくたって、歩きながらでも
見れるはず。
そう言って出店が並ぶ中を歩いてった。
しばらく歩いてると、1つだけ花火が上がった。
花火開始前に余興であげてるやつ。
私とRはその場で立ち止まった。
人がたくさん歩いてる。
だけど誰も立ち止まらないカーブのところ。
「ねえ、さっきの花火ここから真正面だよ?」
1つだけあがった花火の煙が、私たちの真正面で揺れてた。

私たちが立ち止まってると、近くにいたおじさんが話しかけてきた。
「お兄ちゃんたち、ここすっごい穴場だよ。」

話しかけてきたおじさんは毎年色んな花火大会で
かき氷を売ってるおじさんだった。
ここは、真正面で花火が見れる穴場で、
花火があがりだすと、みんなそれに気づいて
立ち止まって見る人でいっぱいになるからって。

私とRは、花火が始まるまでの1時間そこで座って待ってた。
花火が始まると、ホントに真正面でおっきな花火があがった。
そしておじさんが言ってたとおり、私たちの前には
人がたくさん立ち止まってた。

ベストポジションで花火を見ながら、Rが言った。
「結局いい結果なんだもんなぁ。」

Rは、私が移動するって言い出した時に、
とりあえず言うとおりに移動して、
ほらやっぱりあの場所にいればよかったでしょって
言うつもりだったらしい。

Rは保守派。
確実を好む人。
それがよーくわかる台詞ですね。

結局、素敵な花火が見れて、とげとげした雰囲気も解消。
満杯の電車に揺られて京都駅まで帰って、
Rの調べてくれてたお店でご飯食べてお酒のんで
いっぱい話もできました。

まあ…その話ってのも色々あったんですけど。
長くなったのでそれはまた後ほど。

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